この頃、休日にデパートやショッピングセンターなどのおもちゃ売り場に、
なんとなく備わっている遊具スペース (子ども広場?) によく行きます。

ビニール生地でクッション性の高い枠に囲われた、ちょっとした裸足エリア。
床に敷いてあるのは、以前に紹介したパズルマットと同じ素材の大型マット。
そこに、プラスチック製の遊具が2つ、3つほど備わった、子どもの遊び場です。




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こんな感じ。




これまでは大して気にせず、素通りしていた空間。

関東に居た頃も何度か見かけたけど、当時のちゅぱおはまだあんよができず、
ウチにはまだまだ無縁の場所として、傍目から見るだけだった。

2歳以上、5歳未満の子どもたちが狂喜乱舞するワンダーランドは、
1歳に満たないちゅぱおにとっては、とてもデンジャラスな世界だったのです。


しかし現在、成長に成長を重ねたちゅぱおは1歳半。そろそろイケるだろうか? (笑

おとさんおかさんが舌を巻くほどの、内弁慶将軍ちゅぱお。
芝生のある広い公園などでは、まだおっかなびっくりの連続だが、
こっちは室内。床の感触もウチと同じだ。悪くはないはず…




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積極的に動き回るちゅぱお。




お! おお! 走り回るではないか! 他の子のところに行くではないか!

ちょっと大きいお兄ちゃんもいるが、ほとんどが同じ年齢の子ばかり。
その中で、たとえ転ぼうが転ばされようが、ぐずぐず言わずに走り回る!

強いぞ、ちゅぱお! 偉いぞ、ちゅぱお!

こういった他の子とのコミュニケーション、一緒に遊ぶ中でのスキンシップが、
子どもの成長には大事なんですよね。

お外 (広い公園) にばかり目を奪われ、こんないい居場所を見落としていました。


よくよく考えてみると、本当にいい場所なのですよ、広い公園よりも。


遊ぶ子どもの視点
・ほとんどが同じ年齢 (2歳~3歳くらい) の子ばかり (稀に5歳くらいも混じる)
・それほど広くないから、子ども同士で接触する機会が多い
・家には無い、大きくて安全な遊具で遊べる
・子ども同士で一緒に騒いだり走り回っても、誰にも怒られない
・他の子のおとさんおかさんが、かまってくれたりもする
・さらにはすぐ近くにいろんなおもちゃが売っている。それだけで嬉しい


見守る親の視点
・親の目が届く (死角がない) 限定された空間
・危険な場所が無い (クッション性の高い枠と床、遊具はプラスチック)
・もちろん自転車や車が走ってきたり、ペットなどの乱入も無い
・他の子の保護者の目が多く、不審な人が近寄れない
・天候に左右されず、雨の日でも子どもを遊ばせられる
・買い物のついでに連れてこれるので、親子でお得な点も良い



そんなところでしょうか。ね、悪くないでしょ?

公園とかで自然に触れさせるのはとても大切だとは思いますが、
こうした安全性の高い、親子とも安心できる遊び場は、また貴重です!

まだ3回、4回ほどしか連れてきていませんが、
これからもっと連れてこようと思います。

ちゅぱおの肉体的&精神的な成長に、大いに役立つはずですから。




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おいおい、人気者ですな (^^