ぎょうし 【凝視】

(名)スル
目をこらしてじっと見つめること。
「相手を―する」

三省堂提供「大辞林 第二版」より




ちゅぱおは只今、凝視行為に夢中です。

おとさんの顔を見て、さあ開始!



じぃ~…


じぃぃぃ~~…


じぃぃぃぃぃ~~~…



…な、長い! 長すぎる!!
ナゼにそんなに見つめるのかッ? ナゼにそんなに凝視かッ !?

そりゃあ確かに、おとさんは一緒にいる時間が少ないよ。
少ないけどさ! 忘れたんじゃないでしょーね!!


ちゅぱおは、今月末でピッタリ生後5ヶ月。
一般的には、そろそろ親のことをわかるようになり、
同時に人見知りが始まる時期でもあるようだ。


ちゅぱおの中で、“考える”という行為が始まっているのだろうか?


つまり、おとさんの顔を見つめているときは、

「この人は、おとさんだよな?」

と判断しているとき、ってことなのか…。


これまでは誰かれ問わず、「あやしてくれたら嬉しい」 だったのが、
そろそろ、そうじゃなくなっている、のかなぁ?

う~む、謎だ。



それにしても凝視時間が長い。
真顔で、じぃぃ~っと見つめられると、何をしていいかワカランよ (^^

きっと、ちゅぱおの中にいる (であろう) 人物鑑定士の
鑑定力がものすごく悪く、なかなか判断のできない男なのだろう。


恐らく、

「あれ? この目、この鼻、それにこの口…、おとさんか???」

「いや、まだわからん! 笑ったときの目も照合しなければ!」

「この声には聞き覚えがある、…かも。 声紋鑑定も必要か?」


モンタージュにモンタージュを重ね、
記憶にある、「これまでに出会った人リスト」 と照らし合わせ、
おとさんに100%間違いない! と結果がでないとダメなのだろう。


そして凝視を終える合図、

「ふぁうー!」

の声と笑顔で、鑑定完了となる。



ふ~よかった、よかった。
おとさんと認めてくれて。